東地区の秋冬ブロッコリーの最大の特徴は、高畝で作る水田での栽培方法で、その美味しさには定評があります。 ブロッコリーは苗植えから収穫まで約2ヶ月かかり、苗植えは機械で行い、収穫は包丁を使って全て手作業で行います。穫り頃のブロッコリーの見分け方は、15年間の経験によるものだそうです。出荷箱に大きさの均等な12個のブロッコリーがきれいに収まっていく様子に、職人技を感じました。毎日、畑の水はけやブロッコリーの成長を見守る坂本さん夫婦の姿からは、農業のやりがいを感じることができ、貴重な経験をさせていただきました。